オムツの使用(2)

オムツの当て方、替え方を覚えましょう

1.オムツカバーを開き、汚れた
 オムツを丸めましょう。
(汚れが内側になるように)
2.横向きにして、臀部・陰部をちり紙、
 熱いおしぼり、乾いたタオルの順で拭 きましょう
3.新しいオムツを半分ほど丸める  か、少し折りたたんで差し込みま  しょう
4.反対側に向け、汚れたオムツを  取り除きましょう。(よく拭けてい  ないところをもう一度拭いておき  ましょう)           5.新しいオムツを引き出しましょう。 6.仰向けにして、オムツ、オムツカ  バーをしましょう。

補助オムツを併用しましょう
いわゆる尿パッドといわれるもので、オムツに重ねて使い尿を吸収するものです。
便の量が少ないときなどは補助オムツの交換だけで十分です。
(紙おむつは高価なので補助オムツを上手に併用しましょう)。

オムツを使うときは以下のことに注意しましょう。
1.汚れていないか2〜3時間ごとに調べ、排泄のリズムをつかみましょう。
2.汚れていたら、出来るだけ早く替えましょう。
3.寒くないように不必要な露出は避けましょう。
4.恥ずかしくないように、手早く、さりげなくしましょう。
  (タオルを一枚前に当てるのもいいでしょう)
5.お年寄りの心を傷つけるような不用意な発言に気をつけましょう。
6.発赤、ただれ、傷、床ずれ、痛みなどがないかを観察しましょう。
7.オムツの交換が終わったらオムツ、寝間着、シーツのしわを伸ばしておきましょう。
  (床ずれの予防のために必要です)
8.臭気に注意し、部屋の換気を心がけましょう。

におい対策
1.体(特に下半身)をきれいに、清潔に保ちましょう。(陰部浴)
2.ポータブルトイレ、尿便器、オムツなどはすぐに始末しましょう。
3.窓を開けて換気に心がけましょう。
4.消臭剤、脱臭剤を使いましょう。
5.植物、果物、お茶、お香などで香りを工夫しましょう。

次のようなときには、医師、看護婦、保健婦さんに相談してください。
尿で気になること                便で気になること
・8時間以上尿がでない            ・便に血液が混じる、黒い便がでる
・尿をしたいのにでない            ・下痢が1日以上続き、回数が多い
・尿意を感じても出始めるまで時間が    ・下痢の他に吐き気、嘔吐、腹痛、
 かかったり、スムーズにでない        発熱、無気力状態などを伴って
・尿がでた後も残っている感じがある     いる
・回数が1日10回以上ある         ・便秘が続き、お腹がはり、浣腸も
・尿のでる感じがわからなくなった      効果がないとき

便座カバーの作り方

1.手ぬぐい一本を2つ  に切る 2.1/4重ねて左右上部  の3方向を縫う  3.上からタオルなどを  折って入れる 4.便器の先をその
  中に入れる
5.取っての所
  で結ぶ

入浴のお世話に進む。

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